こんにちは。コプロシステム 代表取締役社長の金田です。
新しい年が始まりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
2025年は、多くのクライアントの皆さまに支えられ、既存領域の強化と新たな領域への挑戦を同時に進めることができました。特にイベント管理システム「Q-PASS」を中心としたパッケージサービスが順調に広がり、当社としての新しい価値提供の形が見え始めた一年になりました。
2026年は、スポーツ・エンタメ市場の追い風も活かしながら、全社一丸となって総合力を発揮し、新しい挑戦を形にしていく一年にしてまいります。
お客さまに寄り添う強みと新しい価値創造への挑戦
生成AIの普及により、生活者は時間を節約できるサービスや自分に最適化された体験を求めるようになりました。いま企業側に求められているのは、スピードと精度の両立です。そしてマーケティングの世界では、データを活用した“関係性の深さ”がより重要になり、エンタメやスポーツ分野では“推し活”を中心としたファンの熱量を軸にした市場が拡大しています。
こうした潮流は、当社が取り組むファンマーケティングやデータベースマーケティングと高い親和性があり、今後の成長に向けた追い風になると感じています。
当社の強みは、既存のお客さまにしっかり寄り添い、信頼関係を築きながら役割を広げていく企業姿勢にあります。しかし、これからの成長を考えると、伴走型の価値提供だけでは限界があります。私たち自身が積極的に市場へアプローチし、新しい価値を提案していく力が欠かせません。
そのために2025年は新しいパッケージ開発や提案力の強化など、“売れる力”の習得に向けた準備を進めてきました。そして2026年は、これらを実行に移す一年と位置づけています。
いま、企業が求めるのは単なる効率化ではなく、顧客との関係性を深め、継続的な価値を生み出す仕組みです。データを活用し、ファンや顧客にどのような価値を提供し続けられるかが問われています。これは当社が長年取り組んできた領域であり、さらに磨きをかけていくべき部分です。また、マーケティング投資が、短期的な成果から長期的な関係構築へとシフトする中で、当社が得意とするエンゲージメントマーケティングの価値は一層高まると考えています。

プラットフォーム提供から「売れる仕組み」づくりへ
当社のパッケージ戦略は、単なるツール提供にとどまりません。イベント管理システム「Q-PASS」をはじめとしたパッケージをプラットフォームと位置づけ、その先にある「売れる仕組み」をつくることを目指しています。データベースマーケティングを軸に、ファンや顧客に対してどのような商材を提供し、どのように価値を高めていくか。ここまで踏み込んでご提案できるようになることが、次の成長テーマです。
展示会・イベント支援やキャンペーン事務局など既存のサービスも、この考え方とつながっています。AIを活用した分析やパーソナライズを一段と進めることで、プラットフォームを入口とする“売れる仕組み”の提供は、これまで以上に広がっていくでしょう。人を集めて終わりではなく、集めた先に何を生み出すかまでご提案できる会社へ。2026年は、その実現に向けて大きく踏み出す一年にするつもりです。そのための体制づくりも迅速に行ってまいります。
加えて2026年は、冬季オリンピック、サッカーワールドカップ、WBCなど大型スポーツイベントが続く一年です。スポーツ・エンタメ市場の熱量は高まり、ファンマーケットの拡大が見込まれます。
ファンデータ活用、EC支援、グッズ販売、キャンペーン支援など、当社が貢献できる領域は確実に広がっています。エンタメ領域での接点も徐々に増えており、新しいアーティストの育成への挑戦も始めています。ECやグッズ販売など“売れる力”がなければ、アーティストやアスリートの活動を安定的に支えることはできません。だからこそ、当社の総合力を活かした支援が重要になります。
2025年の勢いを未来につなげる一年として、既存のお客さまに寄り添いながら、新しい価値を生み出し、プラットフォームと“売れる仕組み”の両輪で成長を進めてまいります。
代表取締役社長 金田 浩邦