プロトタイピングによる仮説検証の繰り返しにより
ユーザー体験を豊かにし、イノベーションの実現をより確実なものとする
新しい商品やサービスの企画やコンセプトのアイデアを、実際に目で見て触れられるにようにしたプロトタイプ。このプロトタイプを用いて、ユーザー体験や操作性などの視点で検証を行い、デザイン上の問題を解決するための人間中心デザインの手法がプロトタイピングです。
いま、このプロトタイピングの必要性が増してきています。
しばらく続いたパソコンと携帯電話という限定されたデバイスによる利用環境から、iPhone/iPadやAndroidベースの多様なデバイスが利用されるようになったことがそのひとつ。またカメラや音楽プレイヤー、テレビや書籍など、それまでは物理的な形態をもったハードウェアとして提供されていたものが、共通のデバイスのなかのソフトウェアとして提供されることが当たり前になったというのももうひとつの要因でしょう。
こうした変化にともなって、ユーザーの利用方法の選択肢は増え、その利用体験はリッチ化し続けています。ユーザーはこれまで出会ったことのない新しい選択肢に次々に出会い、そこで新しい機能や新しい操作に出会います。しかしながら、それが新しい良質の経験や新しいライフスタイルの創出につながるかは、ユーザーインターフェイスの出来次第です。つまり、企業が良質のユーザー体験を提供して、イノベーションを現実にできるかは、デザインの出来にかかっているのです。
こうしたユーザー体験をキーにしたイノベーションの時代に、良質なユーザー体験のデザインをサポートするのが「プロトタイピング・スタジオ」です。
プロトタイピング・スタジオとは
プロトタイピング・スタジオは、新しい製品やサービスの企画開発プロセスにおいて、ユーザー体験やユーザビリティの視点からそのデザイン案を繰り返し検証することで、その問題点を明らかにし、改善を行います。デザインプロセスにおいて、プロトタイピングを実施することで、製品やサービスのユーザビリティやユーザー体験は向上し、優れた企画やコンセプトが「発想はいいけど使い物にならない」などといった形で単なるアイデアに終わることなく、より現実のものに近づけることが可能になります。
プロトタイピング・スタジオがご提供するものは以下となります。
- 企画・コンセプトを元にした製品・サービス要件の抽出
- 要件を元にした情報アーキテクチャおよびインタラクションの設計
- ターゲットユーザーに合わせたビジュアルデザインの制作
- FLASH等によるプロトタイプ作成
- プロトタイプを用いた検証(ユーザーテスト、専門家評価など)
- 上記工程のプロデュース、ディレクション
上記は、人間中心デザインのプロセスの標準的な工程であり、良質なユーザー体験の実現、ユーザビリティの向上のために必要なデザインプロセスです。

また、上記プロセスの前の段階である、ターゲットユーザーの理解や選定、商品・サービスの企画・コンセプトの立案もあわせて提供可能です。詳しくは「人間中心デザインによる商品・サービス開発支援」をご覧ください。
プロトタイピングを行うメリット
製品やサービスのデザインプロセスにおいて、プロトタイピングを行うメリットは以下の通りです。
- イノベーション普及を迅速に
これまで市場に存在しなかった新しい価値をもった製品/サービスを実際にターゲットユーザーに使ってもらえる形にデザインすることで、イノベーションの普及を迅速にします。 - ユーザー体験、ユーザビリティの向上
製品/サービスのユーザー体験およびユーザビリティが向上することで、製品/サービスの利用価値の増大、使い勝手の悪さによるユーザーの離脱率の減少が見込めます。
サービスの主な対象
プロトタイピング・スタジオの主な対象は、以下のサービスやアプリケーションになります。
- Webサイト、Webサービス(PC版/モバイル版)
- iPhone/iPad向け、Android向けアプリ
- デジタルカメラやカーナビなど、組み込みソフトウェア
※上記以外の対象も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
サービス提供フロー
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対象となるサービスは何か、どんなユーザーをターゲットとして想定しているかなどをお訊きします。 |
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ヒアリングの内容を元に、プロトタイピングに必要な製品またはサービスの要件の抽出、整理を行います。 ※必要に応じて、ターゲットユーザー像を明確にするための、ユーザーモデル=ペルソナを作成します。 |
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要件定義を元に、必要なデザイン要素、データ要素の抽出を行い、情報設計を行います。また、ユーザーがどのように操作を行い、システムがどう振る舞うかというインタラクションのデザインを行います。インタラクションデザインには、ペーパープロトタイピングと呼ばれる手法を用います。 ※必要に応じてユーザーが実際にどのような利用シーンでどのような操作を行うかを記述するシナリオデザインの手法を用います。 |
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情報設計&インタラクションデザインと並行で、ターゲットユーザー像やブランドのアイデンティティを元に、視覚的デザイン要素の検討、作成を行います。 |
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情報設計、ペーパープロトタイピング、ビジュアルデザインによって大まかなデザインの方向性が定まった段階で、より詳細なユーザー体験の検証、ユーザビリティの検証が可能なプロトタイプの作成を行います。 |
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作成したプロトタイプを元に、専門家評価やユーザーテストなどの手法を用いて、デザイン案の検証を行います。検証を通じて明らかとなった問題点を改善するためのアイデアを検討し、再度、プロトタイプの作成を行います。 ※プロトタイプと検証の回数は、事前に協議の上決定いたします。 |
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複数回のプロトタイプ作成〜検証の過程を経て、最終デザイン案を決定します。 |













