本メールは、これまでコプロシステムのセールス担当者及び商品計画研究所のスタッフが、名刺交換をさせていただいた方へお送りしております。
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商品計画研究月報
vol.17 2011.8.2

こんにちは。コプロシステム商品計画研究所です。

ペルソナの横顔

image 暑さも本番、毎日汗をかく日々が続いていますね。今年はどこに行ってもエアコンが控えめで、ぎゅっと身体が固まるような冷えを感じることもなくなり、意外と身体にはいいかもと思っていますが、皆様はいかがでしょうか?

 さて今回のペルソナの横顔、テーマは「Pepsi NEX好き女子」です。
 今年は節電の夏で、エアコン以外でも涼をとる方法が様々に試されていますよね。中でも冷たいものを飲むというのも代表的なものだと思いますが、今年は特に炭酸飲料の売れ行きが好調なんだそうです。ということで今回は特に「Pepsi NEX」好きな女性を取り上げたいと思います。
 「コカコーラ」の永遠のライバルとも言うべき「ペプシコーラ」、中でも現在CMなどでプッシュされているNEXに焦点を当てて分析していきます。
※ 参照データはブランドデータバンク(*)を使用。「20-39歳・よく飲む炭酸飲料で『Pepsi NEX』を選択している女性」と「20-39歳男性」のデータを比較しています。

「Pepsi NEX好き女子」の傾向
● 関東もんのイエナカ消費?
image まず基本的なデータを見ていきましょう。20-30代女性のうち、Pepsi NEXをよく飲むと回答した割合は4.3%でした。彼女たちのデモグラフィックデータでは、平均年齢は同年代の女性全体とほぼ変わりませんが、既婚率では約5%高くなっています。また居住地では関東圏在住の比率が高く、特に東京都、埼玉県の在住比率の高さが顕著ですが、逆に関西圏では弱くなっています。自販機の設置率や配荷状況などは当然関係してくるのですが、「Pepsi NEX」は関東好みのブランドともいえるかもしれません。
 また職業構成比を見てみると、専業主婦率が約40%で、20-30代女性全体と比較しても高めとなっており、「Pepsi NEX」はイエナカ消費の傾向がありそうです。

● 徹底したインドア派?
image また趣味や興味・関心事の項目を見てみると、とてもインドア志向な印象で、あまり積極的に行動しているような様子は窺えません。例えば趣味では「テレビ・ラジオ」「音楽鑑賞」「映画鑑賞」「コレクション」など、どちらかというと受動的な項目が挙がってきます。一方、興味・関心事でも「インターネット」「アニメ・漫画」「本・雑誌」「TV・番組・有名人」など徹底的にインドアな項目のポイントが高くなっており、身体を動かしたり、どこかに出かけたりするような項目はほとんど挙がってきませんが、「健康・医療」のポイントが高めなのが興味深いところです。

● ゴージャスに憧れるカジュアル派?
image 続いてブランドの所有状況や嗜好について特徴を見てみましょう。所有している服ブランドでは、アメリカンカジュアルの王道 「ギャップ」のポイントが非常に高くなっています。それに加え、「アースミュージックアンドエコロジー」や「ナチュラルビューティーベーシック」なども目立ち、シンプル・ナチュラル・カジュアルなテイストがベースとなっているようです。その傾向は靴のブランドでも見られ、「プーマ」「コンバース」などが挙ってきます。
 ただ、カジュアルファッションだけがお気に入りという訳でもなく、きらびやかなファッションにも興味がありそうです。その証拠に、よく読む雑誌では「Sweet」や「CanCam」「AneCam」などが挙がり、好きな芸能人では「梨花」のポイントが高くなっています。この人たちは積極的自己表現派ではないので、具体的に行動には表れていませんが、そのようなきらびやかなテイストに憧れていると考えても良さそうですね。

● 身体を気遣うジャンクフード好き?
 また食べ物関連の嗜好に目を移すと、ジャンクフード好きな傾向が顕著です。チョコレート菓子、アイス、スナック菓子などの項目でも多くのブランドでポイントの高さが目立ち、好きなカフェ・ファーストフードでも「マクドナルド」「ミスタードーナッツ」「モスバーガー」などのポイントが高くなっています。
 また興味深いのは炭酸飲料で、当然ポイントは高い傾向にあるのですが、強く反応しているのは『ゼロ系』飲料のみです。例えば「コカコーラ ゼロ」や「三ツ矢サイダー オールゼロ」には非常に強く反応していますが、「コカコーラ」「三ツ矢サイダー」では全体を大きく下回っています。前述の通り興味・関心事での「健康・医療」のポイントは高めに出ていますので、このあたりが「Pepsi NEX」好き女子流のバランスの取り方なのかもしれません。

● 買い物上手を自認?
 最後に価値観についても見てみましょう。
 価値観で特にポイントの高さが目立つのは「自分が気に入れば、ブランドや評判は気にならない」「ある程度の品質を維持するには、それなりの価格が必要だと思う」「これだ、と思って衝動買いした商品の中には、意外と失敗は少ないと思う」などです。総じて買い物に対する価値観ではポジティブに反応しており、自分の買い物の仕方については自信を持っているようです。

 以上のことから、彼女たちを次のように捉えられそうです。
 彼女たちは自ら積極的に発信していくタイプではありませんが、情報を取り入れる意欲は旺盛で、インターネットやクチコミからの情報を充分に検討して行動に移すタイプです。また基本的にインドア志向かつ受動的な傾向ですが、彼女たちなりのバランス感覚を持っており、そこに大義名分が与えられると具体的に行動を起こすのではないでしょうか。

 次回も旬な人々の実態にぐぐっと迫って参ります。どうぞお楽しみに。
 上記に提示しました情報の具体的データおよびその他の所有ブランドデータなどもございます。ご興味のある方がいらっしゃいましたら、各担当者までご連絡下さい。

BDB*ブランドデータバンク(http://www.branddatabank.com/)


Trend Watching

●東京都交通局は本年8月1日に創業100周年を迎えます。100周年の節目を迎えるに当たり、都営交通100周年記念特別展「東京の交通100年博〜都電・バス・地下鉄の“いま・むかし”〜」を7月14日(木)から9月10日(土)まで、江戸東京博物館にて開催。明治から大正、昭和、平成に至る東京の交通100年の歩みを、交通局所蔵品を中心とする様々な資料(車両模型、都電系統板、乗車券、ポスターなど)で振り返ります。また、函館市企業局ササラ電車(旧東京市電ヨヘロ1形)、旧東京市営バス(愛称 円太郎バス)、都電6086号車の実車を展示するほか、ヨヘロ1形の実物大モックアップ(模型)を展示するなど、大人から子供まで親子三代で楽しみながら、交通の発展の歴史を学べる構成になっています。

●myつりかわ展
「myつりかわ展たつり革を自由な発想で提案してもらうコンテスト「myつりかわ展」の入賞作品につ いてモックアップ(模型)を制作し展示。
*展示期間中に「前期」と「後期」で展示替えがあります。
前期: 7月14日(木)〜 8月7日(日)
後期: 8月9日(火)〜9月10日(土)


■東京の交通100年博
[会 期]2011年7月14日(木)〜9月10日(土)最終日午後5時閉場
     8月1日(月)、8日(月)、22日(月)は休館
[時 間]午前9時30分〜午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
     ※入館は閉館の30分前まで
     ※開館時間は、今後の節電等の状況によって変更する可能性があります。
[入場料]一般:1,300円、大学生・専門学校生:1,040円
     高校生・中学生・小学生・65歳以上:650円
     未就学児童・身体障害者手帳等を持参の方とその付き添いの方2名まで:無料
[会 場]江戸東京博物館 1階展示室(東京都墨田区横網1-4-1)
     ・都営地下鉄大江戸線「両国駅(江戸東京博物館前)」A4出口、徒歩1分
     ・都バス:錦 27 ・両 28 ・門 33 ・墨 38 系統
      「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
     ※「両国駅」とは別の停留所です。
     ・JR 総武線 両国駅西口下車、徒歩3分
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/
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Tsubuyaki Tsubuyaki
今年の7月24日をもって、テレビのアナログ放送が一部の地域を除いて終了した。薄型テレビを一気に普及させる国を挙げてのイベントも終わったわけだ。おかげで価格的にもこなれ、庶民には買いやすくなった。
時を同じくして、日本の家電メーカーのテレビ事業の不振が目立ってきた。これは欧米の需要低迷が大きな要因となっているが、放送のみを受信する装置としてのテレビが、時代のニーズに合わなくなってきたと思う。
次の課題はインターネットとの融合になるわけだが、問題はその融合のさせ方である。テレビにブラウザーを搭載しインターネットの情報にアクセスできることくらいでは片付かない。ビデオオンデマンドなどはすでに始まっているが、それでもまだ足りない。新しいユーザー体験を実現するコンセプトを生み出し続けることが必要だ。
アスキー総研の遠藤さんは「放送とネットの融合は大きな可能性を生む」と指摘する一方で「テレビは大型の表示機器でしかなくなるかもしれない」と語る。テレビの新しい価値を創造するには、サービス、ソフトウェア、デバイスを融合したエコシステムを構築することが条件だ。

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