技術と人々のニーズ、事業戦略と市場機会をつなぐ
デザイン思考のマーケティングアプローチ
人間中心のデザインは、人々の暮らしのなかに隠れた潜在的な顧客要求の発見から、新たな市場機会を生み出すイノベーションの創出を目指すマーケティングアプローチです。
人間中心のデザインでは、行動観察や価値観の把握などのユーザー調査、ターゲットの価値観や行動パターンを明らかにするユーザーモデリングの手法であるペルソナ、ユーザーの利用シーンを想定してコンセプトを描くシナリオといった手法を用います。これらの手法を使いながら、技術視点や企業視点ではなく、実際に日々の生活をおくる人間の側から、真に人々が欲する商品・サービスの開発、コミュニケーション戦略を行うのが、人間中心のデザインによるマーケティングです。
1.デザイン思考のアプローチで、技術とニーズ、事業戦略と市場機会をつなぐ
デザイン思考は、デザイナーの感性と手法を用いて、技術と人々のニーズを取り持つことで、人びとのニーズに合った顧客価値や市場機会を創出するアプローチです。定量的なリサーチ手法を主として用いる従来のマーケティングアプローチは、数字で表された調査結果を具体的なコンセプトワークや商品デザインに落とし込むところで、一貫した流れを維持できず飛躍が生じがちでした。人間中心のデザインでは、ブレインストーミングやプロトタイピング、シミュレーションなどの手法を多用する試行錯誤型のアプローチであるデザイン思考を用いることで、調査で発見したニーズや市場機会を切れ目なく、現実的な商品デザインや事業戦略に落とし込むことができます。
2.生活の文脈のなかでビジネスの発想ができるようになる
デザイン思考を使った人間中心のデザインのアプローチでは、商品開発や事業戦略立案の過程のプロセスにおいて、ターゲットとのコミュニケーションを取り入れます。ターゲットとする人々の生活行動の観察からニーズ・ウォンツの抽出を行い、実際の利用シーンを想定したシナリオによって利用者の立場に立った商品コンセプトを考えることで、顧客満足度の高い新しいビジネスの発想、実現が可能となります。
3.技術主導ではない、人間中心のイノベーションが可能に
これまでのイノベーションというのはどちらかといえば技術主導で行われてきました。技術によって人間の生活にどんな変革が可能かというアプローチから新しい商品やサービスが生み出されてきました。人間中心のデザインはそうした従来の技術主導のアプローチが見落としてきたイノベーションの種を、人間の生活そのものに着目することで発見します。技術革新を待たずともイノベーションが可能となり、よりターゲットの生活に密着した新しいライフスタイルの提案が可能になります。

- 新商品・サービスの企画開発
- マーケティングコミュニケーション戦略立案
- Webサービス、Webサイトの企画開発
- マーケティング戦略の立案
●人間中心のデザインによる商品・サービス開発支援
人間中心のデザインによる商品・サービス開発支援は、生活行動の観察調査法であるエスノグラフィ、ユーザーモデリングと利用シーンの表現法であるペルソナ/シナリオ、コラボレーションによるコンセプトづくりを可能にするプロトタイピングなど、人間中心のデザインのプロセスや手法を用いて、人々の潜在的なウォンツを満たすイノベーティブな商品/サービス開発を支援させていただくサービスです。
●人間中心のデザインの手法に関する教育
人間中心のデザインのアプローチや個別の手法をいかに社内に根付かせるかは企業にとっての大きな課題の1つです。弊社では、プロセスや手法の浸透に必要なガイドライン作成のコンサルティングや、ワークショップを中心とした教育プログラムの提供により、人間中心のデザインを社内に根付かせるためのサポートをしております。
●売れる商品計画
ブランディング、マーケティング、商品開発の課題に対し、商品をメディアとした「革新」による「価値の転換」を提供します。
●ブログ「市場のお手入れ」
弊社コンサルタント・棚橋弘季による人間中心のデザインやブランディングをテーマとしたブログ「市場のお手入れ」。

