講演「Human Centered Designのネクストステップ」

GW前から更新が滞っています。
そして、いきなりの更新の再開が告知で申し訳ありません。

2010年6月9日 (水) – 11日 (金)の日程で行われる、ソフトウェア・シンポジウム 2010 「ソフトウェア・エンジニアリングの変容と再生」でお話しさせていただくことになりました。
このソフトウェア・シンポジウムというイベント。私は今回お声がけいただくまで知りませんでしたが、30年以上続いているものだそうです。ソフトウェアというと歴史の浅いものだと感じてましたが、それでも、こうしたイベントが30年を超える程度には歴史の積み重ねがされてきたんですね。

そして、その「変容と再生」が今回のテーマという。
そこで私が話をするテーマは「Human Centered Designのネクストステップ」。
こちらも「変容と再生」にあわせて、現在主流のHuman Centered Designの問題点を明らかにしつつ、次のステップとしてどう変化すべきかという点を、ソフトウェアの観点を中心にお話しようと思っております。

Human Centered Designのデザインプロセスが、インタラクティブシステムを対象に国際規格化されたのが1999年。今年で11年目を迎える。そのユーザー中心のデザイン思考は、AppleやIDEOなどの先進的な企業で用いられ、数々のイノベーションを実現させている一方で、その機能重視、体験重視のアプローチには批判も出てきている。とりわけ何を機能化し、何を個人としての人間や集団としての人間のスキルや文化として残すのかという長期的なスパンでヴィジョンを描いた上でデザインしているかどうかが問われはじめている。
こうした長期的なヴィジョンをもつことが求められるHuman Centered Designのネクストステップは、ソフトウェア開発にも影響を与えるだろう。何をソフトウェア化し、何を人そのものがもつ文化やスキルとして維持するのか。今回は、人間の生活、社会における文化という側面からソフトウェアというものを考え直してみたい。

お話しする日時は、11日(金)の11:15 – 12:15となっております。
ご興味のある方はぜひご参加ください。会場でお会いしましょう。

その他のプログラムに関してはこちらを参照ください。
なお、ソフトウェア・シンポジウムへの参加費用などはこちらのページでご確認いただければと思います。

以上。告知でした。
よろしくお願いいたします。

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